この5年間でヘアーカラーで1000人の人がかぶれるという事故や皮膚障害が起こったということがニュースでとりあげられています。
数字から読むとカラーをしている人が1000万人くらいだと考えると10000分の1の可能性です。
かぶれた人のほとんどがホームカラーでかぶれたと考えられます。 ではどのようなケースが多いのか説明したと思います。
安全にヘアーカラーをすればかぶれることはありません。 防ぎ方もお伝えします ホームカラーの事故は以下のようなことで起きています
カラー剤を付けた後長時間おいてしまうケース
市販のカラー剤は良く染まることを第一に考えられているので薬が強く頭皮に刺激を与えやすい。
ホームカラーは長時間置いておく人が多いので事故率は高い。
実は美容室のカラー剤のほうが弱いので安全性も高い。
使い方や放置時間をよく読み、長い時間おかないようにしてください。
1剤と2剤をよく混ぜていないケース
カラー剤は1剤と2剤が混ざり合ってはじめて化学反応し始めます。
1剤と2剤が混ざっていない状態で頭皮につけると、頭皮上で反応してしまい頭皮に刺激をあたえます。 美容室でもよく混ぜていないお店もありますので注意が必要です。 この二つのケースが最も多いでしょう。
被れないようにするには
1 パッチテストをしてもらう。
パッチテストは二の腕などめだたないところに少量のカラー剤をぬりバンドエードやガーゼなどをはり、48時間そのままにしアレルギー反応が出ないかチェックするやり方です。 パッチテストの仕方
http://www.jhcia.org/advice/advice_patch/
2 頭皮につかないようにしたり、ガードするクリームをつけて最小のしげきにする
頭皮につかないようにぎりぎりに塗るテクニックや頭皮を防御するテクニックがあります 前に書いたブログで説明しています 「カラー剤がしみない方法」
http://enhairsalon.jp/protect-scalp/
3 100%のヘナやヘアーマニキュアに切り替える
カラー剤に入っているジアミンのアレルギーを持っている人もいます。 そういった人には100%のヘナカラーやマニキュアにきりかえることもおすすめします。 以上がかぶれないための方法です 安いカラ―専門店も使っている薬剤がつよかったりするので頭皮が敏感な人はいかないほうが安全です。
自分にあった方法をさがし安全にヘアカラーを楽しんでください
http://enhairsalon.jp/volume-up/
http://enhairsalon.jp/color-2015aw/
4 美容師さんに相談する
信頼できる美容師さんに相談しましょう。
パラフェニレン ジアミンという成分でかぶれるケースが多いのでカラー剤の成分にこれがはいっていないか確認しましょう。
カラーリングをする前に注意してから安全に染めてくださいね。
ミトン 澤辺大志
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