髪に艶を出すためにキューティクルのことを知りましょう。
今回はキューティクルの構造と艶を出す方法を説明していきます。
髪の毛は三層構造になっています
海苔巻を思い浮かべるとわかりやすいと思います。
表面から
1のり 2ごはん 3具 とすると
1キューティクル 2コルテックス 3メデュラとなります。
つまりキューティクルはのりの部分で髪の一番表面になります。
キューティクルは髪の外観に影響を及ぼします。
※写真のキューティクルはかなり傷んでおり、毛羽立っています。
左が根本で右が毛先です
キューティクル自体は透明なのですが、このように毛羽立つと艶が無くなります。
(艶の正体は光の反射なのでキューティクルを平にすると艶が出ます)
実際に毛先を触ってみると、この毛羽立ちを感じることができます。
このキューティクルの毛羽立ちを起こさないためにも、紫外線ドライヤーの熱の当てすぎや濡れているときのタオルの摩擦そして濡れている状態を長く保つことは避けましょう。
この毛羽立ちをなくしていくと髪はハリとコシそして艶を出します。
美容室でブローしてもらうとハリコシと艶がでますよね。
美容師さんはこの毛羽立ちを寝かしているのです。
写真は左が根本で右は毛先となっています
左から右にかけて細胞がかさなっていくのがわかります。
つまり根元から毛先に向けてドライヤーをあてていくとキューティクルの整列が整います。
ドライヤーを上からあて風を毛先に向かうようにしましょう。
アイロンを滑らす方向も根元から毛先にすると綺麗に整列します。
熱と風とテンションがツヤを出す秘訣となります。
日々のヘアーケアに取り入れてください
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